水害受けたことがある水没車

外見からは分かりにくい

中古車にはさまざまな履歴があります。事故によって修理をした車であれば、跡が残りやすいので素人でも分かるのですが、中には素人ではわかりにくく、そこにつけ込んで問題のあった経歴を隠して販売するような車もあります。
その1つが水没車です。水没車は、水害や浸水などによって水に浸かってしまった車で、外見は綺麗に修理されているのでわかりにくく、外装の凹みもないケースが多いです。しかし、水没車の怖いところは、エンジンや電気系統などの内部に水が入っている可能性が高い点です。そのため購入直後は大丈夫でも何年か経過すると故障するケースがあります。購入するときには、事前にしっかりと水没車のリスクに関する説明を聞く必要がありますし、数年したら壊れるかもしれないという覚悟をする必要があります。

長期的に見れば購入は避けたほうが良い

水没車は、長期的に見ると購入は避けたほうが良い車になります。車はエンジンで動きますが、電子制御の部分が多く、ハイブリッド車はバッテリーを含めて電気で動きます。これらの部品は一度水に浸かってしまうと、たとえ乾いたとしても水分が電子機器に入り込むことによってサビを引き起こしたり、漏電を引き起こしたりする可能性があります。こうした問題は購入後すぐに出るのではなく、数年後に出てくることが多いので信用して乗ることができません。
水没車を販売する店によっては「エンジン交換済み」「バッテリー交換済み」といった表示をしているケースもありますが、内部の配線全てを交換しているわけではありません。シートの汚れや細かい部分の水による影響を考えると水没車はオススメできません。